ようこそ「赤ベロ」へ!

 「赤ベロ ―赤坂yoimachi はしご酒―」は、2012 年6月に赤坂2丁目で産声をあげ、今年で13 年の歴史をもつ「はしご酒イベント」です。「赤坂でしか味わえない味」がギュッと集まり、赤坂の魅力を存分にご堪能いただけることから、おかげさまでご好評を得、赤坂の街にしっかりと定着しました。

 起こりは、2011 年の東日本大震災以来、元気を失っていた赤坂の街に灯りと活気を取り戻そうとの必死の思いでした。上野や神楽坂で活況を呈していた「食べないと飲まナイト」というはしご酒イベントを知り、赤坂に移植。赤坂2丁目界隈のたった数店舗の飲食店と地元企業が「赤坂食べないと飲まナイト」と称して手探りで企画し、2012年6月5日(火)、6日(水)、33店舗の参加を得て記念すべき「第一回 赤坂食べないと飲まナイト」を開催しました。 以降、順調に歴史を重ね、2019年5月の第15 回にはイベント名称を「赤坂yoimachi はしご酒(通称赤ベロ)」に改め、参加飲食店も50 店舗を越え、2000 人ものお客様に楽しんでいただく大きなイベントへ成長を遂げたものの、2019 年11 月の第2回(通算16 回)開催を最後にコロナ期へ突入、静観を余儀なくされることとなります。 しかし、巣篭もり時期だからこそ時間をたっぷり得た「歩みを止めない、進むのみ」の実行部隊は、地元より強力な仲間を迎え、2度にわたる「オンラインイベント」に挑戦するなど新たな経験を積みながら、本格再開の時をじっと待ち続けました。そしてついに2022 年11 月の第4回(通算18 回)では、赤ベロ史上初の2週連続&2エリアにて77店舗のご参加をいただき、開催の運びとなりました。 同時に、本イベント第3ステージの幕開けという大事な節目に、イベント名称について、街に浸透した「赤ベロ」という愛称を前に出し、「赤ベロ ―赤坂yoimachi はしご酒―」と改めました。「赤べろ」の「赤」は赤坂、「べろ」は、はしご酒の代名詞である「せんべろ」から。yoi は佳、宵、酔。machi は街。赤坂という街で、人×️食、人×️酒、人×️店、人×️人など、ご参加いただく皆様にとって沢山の素敵な「マッチング」=「つながり」を得ていただきたいという思いを込めています。赤坂ならではの「佳、宵、酔」で幾重にも素敵につながってください。

 そして、今回2024年度開催より心機一転!赤坂の飲食店たちが一致団結し企画立案から運営まで全ての工程を担うという新体制でイベントに挑みます。「赤坂を良い街にしたい!」「お客様と共にイベントを楽しみたい!」「人・企業・商店・飲食店など地域全体の繋がりを活性化したい!」と、飲食店経営というハードな本業を営みつつ、さらに寝食の時間を削っても赤坂のためなら本気で夜通し語り合える、そんな熱くて素敵なハートを持つプロフェッショナル達で創り上げるイベントが赤ベロです。

  本日は、「第21回 赤ベロ ―赤坂yoimachi はしご酒―」にご参加いただき、真にありがとうございます。魅力たっぷりな赤坂の”yoi” を存分にお楽しみください!!

❑2024赤ベロ実行委員会メンバー
イタリア郷土料理 relax/フルヤ
赤坂まるしげ/小久保茂紀
ルシェロ/小川尚士
お好み焼き のろ 赤坂本店/中村久和
赤坂焼鳥 鳳/大沼正明
赤坂おでんあさり/諸井麻利子
鶏と炭火 トリマラン赤坂/石井義則
自家製レモンサワー・リキュール専門店【Limón Salud】/鈴木恭介